設営と撤収の悩みを解消!初心者でもベテランでも役立つコツ

設営

キャンプやイベントでの設営・撤収、スムーズにできなくて困った経験はありませんか?

特にグループで行くと、荷物が多くてどこに何を置いたかわからなくなったり、手順がごちゃごちゃになって時間がかかったり…。でも、ちょっとした工夫をするだけで、驚くほど楽になります。

この記事では、初心者の方はもちろん、ベテランの方でも改めて確認しておきたい、設営・撤収をスムーズにするためのコツをご紹介します。

1. 荷物は用途別にパッキング

設営・撤収を効率化する最初のステップは、荷物の整理です。すべてを一つの大きなバッグに詰め込むのではなく、用途別に分けてパッキングしましょう。

  • 設営・撤収に必要なもの:ハンマー、ペグ、ロープ、ライトなど
  • 調理に必要なもの:バーナー、クッカー、調味料、食器など
  • 就寝に必要なもの:寝袋、マット、枕など
  • リラックスタイムに必要なもの:椅子、テーブル、ランタンなど

このように分けておくと、設営の際は「設営用バッグ」だけを出せば済みますし、撤収時も忘れ物がないか一目で確認できます。透明な収納ケースや、色違いのスタッフバッグを使うと、さらに見分けやすくなります。

2. 設営・撤収の「手順書」を作る

頭の中で手順を整理するのではなく、事前に簡単な「手順書」を作っておくのがおすすめです。特に、テントやタープなど、設営が複雑なものには効果的です。

  • 設営の手順
    1. 地面を整える
    2. グランドシートを敷く
    3. テントを広げる
    4. ポールを組み立てて通す
    5. ペグを打つ
    6. フライシートをかける

このように、箇条書きでメモをしておくと、いざという時に迷いません。初めて使う道具や、久しぶりに使う道具は、特にこの方法が役立ちます。スマホのメモ機能や、印刷してラミネートしておくと便利ですよ。

3. 撤収は「逆再生」を意識する

設営がスムーズにできたら、撤収も同じように効率化できます。設営した時の「逆再生」をイメージしながら作業を進めましょう。

例えば、テントは**「設営時に最後に取り付けたもの(フライシートなど)から外す」**と、無駄な動きが少なくなります。また、ペグは最後に抜くことで、テントが風で飛ばされるのを防げます。

荷物を車に積む際も、最後に使うもの(飲み物など)を一番奥に、家に帰ってすぐに片付けたいもの(濡れたタープなど)を手前に積むなど、帰宅後のことも考えておくのがコツです。

4. テントやタープは「畳み方」をマスター

設営・撤収に慣れてきても、意外と時間がかかるのがテントやタープの片付けです。シワなくきれいに畳むことで、次に使うときもスムーズに設営できます。

多くのテントやタープには、収納袋に収めるためのガイドラインが書かれています。それに従ってきれいに折り畳む練習をしておきましょう。空気抜きをしながら畳むと、コンパクトに収納できます。


まとめ

設営と撤収は、時間と労力がかかるものですが、工夫次第でぐっと楽になります。

  • 荷物は用途別に分けてパッキング
  • 設営・撤収の手順書を作成
  • 撤収は設営の逆再生を意識
  • テントやタープの畳み方をマスター

これらのコツを実践して、もっと気軽にアウトドアを楽しんでくださいね!

皆さんのとっておきの設営・撤収のコツがあれば、ぜひコメントで教えてください!

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