はじめに:新型RAV4が「キャンプの覇権」を握る理由

「RAV4はカッコいいけど、荷物が意外と載らない」
そんなキャンプ好きたちの悩みが、ついに過去のものとなりました。
2025年12月17日に発売された新型RAV4(6代目)は、まさにキャンパーのために生まれ変わったと言っても過言ではありません。
最大のトピックは、荷室容量が「749L」へと爆発的に拡大したこと。[1]
さらに、今まで「見た目のAdventure(ガソリン)」か「機能のHybrid」かで悩まされていたグレード選びに、**「Adventure ハイブリッド」**という最強の選択肢が加わりました。
デザイン、燃費、そして積載量。
すべてを手に入れた新型RAV4の実力を、初心者キャンパーにもわかりやすく徹底解剖します。
【衝撃の数値】荷室容量が580L→749Lへ!何が変わった?

まずは、最も重要な「積める量」の変化を見てみましょう。
旧型モデル(2019〜2025年)の荷室容量は580Lでしたが、新型では 749L(デッキボード下段時)を記録しています。[2]
実に プラス169L という進化です。これは中型スーツケース約3個分に相当します。
なぜボディサイズ(全長4,600mm)を変えずに、これほど広くなったのでしょうか?
理由は「徹底したパッケージングの見直し」です。
タイヤハウス(タイヤの出っ張り)を極限まで小さくし、壁面をえぐることで「四角く使える空間」が生まれました。
▼ 新旧RAV4 荷室スペック比較
| 項目 | 新型RAV4 (2026モデル) | 旧型RAV4 (〜2025) | 差分 |
| 荷室容量 | 749 L | 580 L | +169 L |
| ゴルフバッグ | 4個 (横置き可) | 4個 (要工夫) | 出し入れが楽に |
| デッキボード | 2段階調整可 | 2段階調整可 | 継続採用 |
| 床面の素材 | 樹脂(裏面) | 樹脂(裏面) | 継続採用 |
「あと少しが入らない…」という撤収時のストレスから解放される。
これだけで、新型RAV4に乗り換える価値があります。
【積載テスト】家族4人のキャンプ道具は余裕で入るか

749Lという数字は、実戦でどう活きるのか。
最も荷物が多い「ファミリーキャンプ(大人2人+子供2人)」を想定してシミュレーションしました。
結論から言うと、「ルーフボックスなし」で全員分の荷物が収まります。
旧型では後方視界を諦めて天井まで積み上げる必要がありましたが、新型ではバックミラーの視界を確保したまま積載可能です。
▼ 家族4人キャンプ 積載シミュレーション
| 荷物の種類 | 個数 | 積載のポイント |
| 2ルームテント | 1張 | 横幅いっぱい使って奥へ収納 |
| 頑丈ボックス(大) | 2個 | タイヤハウスの干渉なく2個並ぶ |
| 冬用寝袋 | 4個 | 隙間やボックスの上へ |
| クーラーボックス | 1個 | 手前(取り出しやすい位置)に |
| チェア・テーブル | 4脚 | テントの上に平積み |
特に嬉しいのが、荷室の「深さ」と「幅」が使えるようになった点です。
長尺のキャンプチェアも、斜めにせず真横にスッと入ります。
また、引き続き採用された「リバーシブルデッキボード」は、裏面が樹脂製になっています。
雨撤収でドロドロになったテントも、気にせず放り込んで、帰宅後に水拭きすればOK。
この「タフに使える安心感」はRAV4ならではの美点です。
【車中泊検証】傾斜が消えた?「寝られる」空間の進化
新型RAV4は、車中泊派にとっても朗報があります。
後席を前方に倒した際に生じる「背もたれの傾斜」が、大幅に改善されました。[1]
旧型では「寝ると体が少し斜めになる」という声がありましたが、新型では座面の格納機構を一新。
限りなくフルフラットに近い床面を実現しています。

▼ 車中泊 快適性チェック(身長別)
| 身長 | 寝心地 | 備考 |
| 〜175cm | 非常に快適 | 足を伸ばして仰向けで寝られる |
| 180cm | 快適 | 枕の位置を工夫すればOK |
| 185cm〜 | 工夫が必要 | 助手席を前に出し、隙間を埋める必要あり |
荷室の最大奥行き(フロントシート後端まで)は 約1,800mm 近く確保されており、大柄な男性でも窮屈さを感じにくい設計です。
サンルーフ(オプション)を装着すれば、寝転がりながら星空を眺めることも可能。

朝、リアゲートを開けて淹れたてのコーヒーを飲む。そんな憧れのスタイルが、特別な改造なしで手に入ります。
【新グレード】待望の「Adventure × ハイブリッド」が登場

これまでRAV4ファンを悩ませてきた「究極の二択」がついに解決しました。
- 旧型の悩み:「Adventureの見た目が好きだけど、燃費の良いハイブリッドがない…」
- 新型の正解:**「Adventureグレードのハイブリッド(E-Four)」**が新設定![3]
これにより、ワイルドな外観(専用フロントグリル・バンパー)と、ハイブリッドの低燃費・給電機能を両立できるようになりました。
価格帯も戦略的です。
▼ 新型RAV4 おすすめグレード価格比較(税込目安)
| グレード名 | パワートレーン | 価格目安 | 特徴 |
| Adventure | ハイブリッド | 約450万円 | **本命。**見た目×燃費×電源 |
| Z | ハイブリッド | 約490万円 | 上級装備全部入り。都会派 |
| Adventure | ガソリン | 約370万円 | コスパ重視。初期費用を抑えるなら |
キャンプ目的であれば、迷わず新設定の**「Adventure ハイブリッド」**をおすすめします。
力強いルックスでキャンプサイトに映え、往復のガソリン代も安く済み、さらに現地で家電が使える。死角のないグレードです。
【電源・機能】1500Wコンセントと最新USB(45W)
ハイブリッド車を選ぶ最大のメリットは、**「魔法のコンセント」**ことAC100V/1500Wアクセサリーコンセントです。
ラゲージルームに備え付けられたコンセントにプラグを差せば、ドライヤーや電気ケトルがそのまま使えます。
▼ 1500W給電でできる「冬キャンプ革命」
- 電気毛布:氷点下の夜でも、朝までポカポカ快眠。
- セラミックヒーター:テント内(要換気)や車内を一瞬で暖める。
- ホットプレート:強風で火が使えない時でも調理が可能。
さらに、車内のUSBポート(Type-C)も進化しました。

出力が従来の記載なし(低出力)から、**PD対応(45W)**へと強化されています。[3]
これにより、ノートPCやタブレットの急速充電が可能になりました。
「キャンプ場でワーケーション」や「撮った動画をその場で編集」といった使い方も、充電切れの心配なく行えます。
ライバル比較(エクストレイル・フォレスター)
積載量が749Lになった今、ライバル車との力関係はどう変わったのでしょうか。
▼ 2026年 ミドルSUV キャンプ適性比較
| 車種 | トヨタ 新型RAV4 | 日産 エクストレイル | スバル フォレスター |
| 荷室容量 | 749 L (No.1) | 575 L | 509 L |
| 4WD性能 | 荒道に強い | 制御が緻密 | 雪道に強い |
| パワートレーン | ハイブリッド | e-POWER | e-BOXER / ターボ |
| キャンプ適性 | SS (最強) | S (快適) | A (安心) |
| 強み | 積載量・燃費 | 静粛性・質感 | 視界・雪道 |
これまでは「荷室の広さならエクストレイル」という評価もありましたが、新型RAV4が頭一つ抜け出しました。
「荷物をとにかく沢山積みたい」「燃費も気にする」というキャンパーにとって、RAV4は他を寄せ付けないスペックを持っています。
まとめ:今買うなら「Adventure HEV」一択な理由

2025年12月のフルモデルチェンジにより、RAV4は「死角のないSUV」へと進化しました。
特にキャンプ用途においては、以下の3点が決定的な購入理由になります。
- 749Lの大容量:家族の荷物を諦めなくていい。
- Adventure HEVの登場:カッコよさと便利機能(電源)の両立。
- 進化した車中泊:よりフラットになった床面で熟睡できる。
もしあなたが「これからキャンプを始めたい」と考えているなら、選ぶべきは**「Adventureグレードのハイブリッド車」**です。
オプションで「1500Wコンセント」と「サンルーフ」を付ければ、そこはもうあなただけの移動秘密基地。
週末、満載のギアを積み込んで、新しいRAV4と共にフィールドへ飛び出しましょう。
【次のステップ】
お近くのディーラーには、すでに新型の試乗車(Adventure HEV)が配備されているはずです。
ぜひ**「後席を倒して寝転がってみて」**ください。その広さとフラットさに、きっと驚くはずです。
参考文献
[1] トヨタ自動車株式会社 公式サイト 新型RAV4 ニュースリリース(2025年12月17日発表)
[2] トヨタ自動車WEBサイト RAV4 室内空間・荷室仕様ページ
[3] 群馬トヨタ 高前バイパス店ブログ「新型RAV4(HEV)フルモデルチェンジ徹底解説」(2025年12月17日公開)


